バイオスカルプチャーとは?効果・特徴・適応部位を医師が解説|知らなきゃ損な3つのポイント
皆さん、ごきげんよう!
CBC東京麻布院 院長の三田です。
今回は、ヒアルロン酸製剤「バイオスカルプチャー(BioSculpture)」について、
「どんな製剤なのか」「どんな効果が期待できるのか」「どこに適しているのか」を
医師の立場からわかりやすく解説します。
バイオスカルプチャーとは?|プルリアル社のヒアルロン酸製剤
バイオスカルプチャーは、
PN製剤(ポリヌクレオチド製剤)で有名な「プルリアル(Pluryal)」シリーズから登場している
ヒアルロン酸注入製剤です。
プルリアルといえば、
- プルリアル シルク
- プルリアル デンシファイ
といったPN(ポリヌクレオチド)製剤=肌育製剤が知られています。
これらは線維芽細胞を活性化し、
コラーゲンやエラスチンの産生を促すことで、
肌のハリ・キメ・小じわ改善を目指す製剤です。
一方で、バイオスカルプチャーにはPN(ポリヌクレオチド)は含まれていません。
バイオスカルプチャーの成分|架橋ヒアルロン酸90%+非架橋10%
バイオスカルプチャーは、
- 架橋ヒアルロン酸:90%
- 非架橋ヒアルロン酸:10%
から構成されています。
架橋ヒアルロン酸とは?
架橋ヒアルロン酸は「その場に留まる」性質があり、
- ほうれい線
- 頬コケ
- 顎形成
- 鼻形成
など、ボリューム補正・輪郭形成に使用されます。
非架橋ヒアルロン酸とは?
非架橋ヒアルロン酸は拡散性が高く、
- 肌の保水性向上
- コラーゲン合成促進
といった肌質改善(肌育)目的で用いられます。
バイオスカルプチャーの効果|即効性+肌質改善の両立
バイオスカルプチャーは、
ボリューム形成を得意とする架橋ヒアルロン酸に
肌育効果を持つ非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた製剤です。
そのため、
- 施術直後:
ほうれい線・頬コケなどの即時的な改善 - 数週間〜1か月後:
肌のハリ・質感の変化といった遅効性の改善
この2段階の効果が期待できます。
知らなきゃ損!バイオスカルプチャーの3つの特徴
① 分子サイズの異なるヒアルロン酸を配合|自然でしこりになりにくい
バイオスカルプチャーは、
- 高分子ヒアルロン酸(架橋):60%
- 中分子ヒアルロン酸(架橋):30%
- 低分子ヒアルロン酸(非架橋):10%
という構成です。
非架橋ヒアルロン酸が拡散を助けることで、
架橋ヒアルロン酸が均一に分布し、
肌なじみが良く、硬結(しこり)のリスクが低い設計になっています。
② アレルギーリスクを抑えた高い安全性
バイオスカルプチャーは、
- 架橋剤を最小限に抑える
- 低分子ヒアルロン酸を非架橋として配合
することで、
アレルギーリスクを最小限に抑えたヒアルロン酸製剤となっています。
③ ヒアルロン酸・コラーゲン産生促進が期待できる
ex-vivo(生体外研究)では、
バイオスカルプチャーを注入した皮膚細胞モデルにおいて、
- ヒアルロン酸量の増加
- コラーゲン生成を促す「フィブロネクチン」の増加
が確認されています。
このことから、
肌質改善効果も期待できるヒアルロン酸製剤と考えられます。
つまり、バイオスカルプチャーは「安全・自然・多機能」なヒアルロン酸製剤といえると考えられます。
バイオスカルプチャーがおすすめの注入部位
特に適している部位は以下です。
✔ 頬・こめかみ・ほうれい線
少量でもリフトアップ効果が得られ、
自然で確実な若返りが期待できます。
✔ 首(首の横ジワ)
皮膚が薄く難易度の高い部位ですが、
なじみが良く、凹凸が出にくいため
首のシワ改善に適したヒアルロン酸です。
✔ 手の甲
ボリューム補正に加え、
乾燥・キメの粗さ改善も期待でき、
手元のアンチエイジングに向いています。
まとめ|バイオスカルプチャーはこんな方におすすめ
- 自然な仕上がりのヒアルロン酸注入を希望する方
- しこりや不自然さが心配な方
- ボリューム改善と肌質改善を同時に行いたい方
- 首や手の甲など難易度の高い部位を検討している方
バイオスカルプチャーのご相談はお気軽に
今回は、「安全・自然・多機能」なヒアルロン酸製剤「バイオスカルプチャー」について解説しました。
ご自身に適しているか知りたい方、
治療内容について詳しく聞きたい方は、
当院で医師による無料カウンセリングを行っております。
どうぞお気軽にご相談ください。
この記事の監修

CLEANBEAUTYCLINIC 東京麻布
院長 三田 亜耶
美容歴8年の医師であり、一児の母。
患者様が「なりたい自分でいる」ことを応援したい。
注入も手術も、患者様の魅力を更に引き出せるような「似合わせ」デザインを得意にしている。
気になる施術はまず自分の顔で試してみることも多く、自分の顔は基本実験台。
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