PROFHILO（プロファイロ）

架橋不使用のため、アレルギー発生率がより少ない
低分子と高分子のヒアルロン酸を混合したプロファイロは特殊な熱処理による弱い水素結合によって製造されており、架橋を使用していない点も特徴です。
ヒアルロン酸によるアレルギーは架橋で使用されるたんぱく質が主な原因でしたが、プロファイロは架橋を使用しないためアレルギーの発生率がより低くなっている点も特徴です。

低分子：ヒアルロン酸の産出を増加させ、深部の水分が増加する。

高分子：細胞外マトリックス（お肌の土台）内に配置され、細胞の膨張と効果の持続をもたらす。

世界80ヵ国以上で導入され、実績のあるエイジングケア
2015年にイタリアIBSA社が特許を取得したヒアルロン酸混合製剤のプロファイロは、2020年現在80ヵ国以上で導入されている実績豊富なヒアルロン酸。世界で50万症例以上が報告されている他、AMEC & AESTHETICS受賞実績もあり、安全性や効果が世界的にも認められています。

自然な仕上がりを希望する方にお勧め
肌組織のリモデリング（再構築）作用によってしわ・たるみ、コケなどの改善効果が期待できるプロファイロは、注入物による物理的なリフトアップ治療よりも自然な仕上がりになります。

注入直後もリフトアップ効果を実感できますが、その後一か月程度かけて肌組織のリモデリング作用が続くため、ハリ・ツヤアップ、リフトアップといった効果が次第に現れてきます。

はじめての方には、1か月～2か月の間隔をあけて2回注入を行うことをお勧めしています。
また3回目以降については、半年に1～2回程度のメンテナンス治療を推奨しています。

1回目の注入直後にはヒアルロン酸を注入した直接的なリフトアップ効果が得られますが、その後も数週間から1ヶ月程度かけて皮膚のリモデリング（再構築）化が進み、自然な若返りが期待できます。

BAP注入法は、プロファイロのメーカーIBSA社が推奨する、図に示した「5ポイントの真皮深層に注入」する方法です。

従来の一般的な高分子のヒアルロン酸は注入した部位に留まるものが多いのですが、プロファイロは高分子にもかかわらず独自のNAHYCO技術製法により非常に流動性が高く（柔らかい）、たった「片側5ポイント」に注入するだけで自然に皮膚全体に広がります。

その特性により、肌全体を再構築する画期的な治療であるにも関わらず、針を刺す回数は最低限に留めるため、出血を起こすリスクや注入物による血管閉塞などのリスクを下げます。

※処置後の経過には個人差があります。目安としてご確認ください。

施術後に腫れや赤みを伴う場合や、数日間むくみによる違和感を感じる場合があります。
硬さのある製剤のため、3日から7日程度注入部位の凹凸が気になることがあります。

内出血が生じた場合には、完全に引くまで1週間～2週間程度かかる場合があります。
非常に稀な副作用として、血栓、感染、皮下結節、塞栓、肉芽腫、過敏症、失明、血流不全、皮膚の　壊死などのリスクが可能性としてあります。

※気になる症状などございましたら、いつでも当院までご連絡ください。